
レセプト業務は、医療機関で診療報酬点の計算から請求までを行う業務です。そして、作成したレセプトに空欄や間違いがないか確認しなければいけません。しかし、レセプトチェックソフトを活用すれば大幅に作業工程を短縮できます。今回は、価格が低いレセプトチェックソフトについて紹介するので、参考にしてください。
レセプトチェッカーLS
会社名 | DX Care株式会社 |
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住所 | 東京都新宿区大久保2丁目2-12 VORT 2F |
電話番号 | 0120–734–984 |
レセプトチェッカーLSは、クラウド型のソフトです。そのため、オンプレミス型より価格を抑えて利用できます。
医療機関の正しいレセプト作成をサポートするレセプトチェックソフト
レセプトチェッカーLSは、クラウド型でAIを搭載しているのが特徴です。初期設定は、AIに任せられます。これにより、医療機関で細かな設定をすることなく導入当日からレセプトチェックが可能です。
また、点検済のレセプトをAIに学習させることで、点検精度を高めることができます。また、病名漏れが出た場合はAIが候補の病名を表示してくれるなど、機能も豊富です。
便利機能が充実しているのにお手頃価格!
レセプトチェッカーLSは、初期導入費用と年間使用料を支払うことにより利用できます。2か月間無償トライアルがあるため「ソフトを利用してみたいけど価格面や使用感が気になる」といった場合でも利用しやすいです。また、クラウド型のサービスのため、導入もスムーズです。
べてらん君collaborationPlus
会社名 | ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社 |
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住所 | 東京都品川区上大崎二丁目13番30号 |
べてらん君collaborationPlusは、請求業務の効率化を考えたソフトです。そして、さまざまな規模に合わせた対応が可能です。小規模なクリニックから、複数の診療科がある大病院まで使用しやすいソフトといえます。
アナログ的な見やすさを兼備したレセプト院内審査支援システム
べてらん君collaborationPlusは、複数端末から同時にチェックが可能です。診療科や部門ごとに業務が分担できるので、医療機関全体の時間短縮につながるでしょう。
べてらん君collaborationPlusの特徴は「スマートチェック」機能を搭載していることです。あらかじめ設定しておくことで複数のチェック、出力を自動で実行します。
退勤する際や、デスクを離れる際などにレセプトチェックを指示しておくことで、チェックから出力まで自動で対応します。そのため、次回起動時に効率的に業務をスタートできることでしょう。
また、診察完了後、手の空いたタイミングなど空き時間など好きなタイミングでチェックも可能です。誰でも使いやすく、見やすいチェックソフトを意識しています。赤字添削風の表示や、エラー一覧表示によって、感覚的で見やすい画面レイアウトにより使いやすさを重視しているのです。
費用は導入の規模や条件などによって異なる
べてらん君collaborationPlusの費用は、病床別に費用が異なります。具体的には、ソフトの費用、導入費用、月額保守料などがかかります。詳しい費用が気になる人は、まず問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。導入は院内ではライセンスフリーとなるため、院内で導入する台数に制限はありません。
AIレセチェッカー
会社名 | 株式会社Medical AI LAB |
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住所 | 東京都文京区湯島2-29-4 古澤ビル5F |
AIレセチェッカーは、名前のとおりAIを用いたソフトです。AIによってチェック精度の向上が期待できます。
医師・医療事務担当者の負担を軽減するレセプトチェックシステム
AIレセチェッカーは、特許AIエンジンを搭載しており、最適な適用病名をレコメンドします。医師がレコメンドしたものから選択できるため、適用病名を検討する時間や手間が省けます。
また、ファイルの取りこみ、チェックの調整、エラー箇所の確認など、PCに慣れていないスタッフでもわかりやすく簡単な操作仕様です。AIレセチェッカーを活用することで、医師やスタッフの残業時間の短縮、印刷費用や用紙代の削減などが期待できます。
また、AIレセチェッカーを活用することで、人件費の抑制になるでしょう。病名のレコメンド機能、高い点数要否制度により、スタッフのチェック作業時間を大幅に短縮します。
価格は契約内容や診療所の規模などによって異なる
AIレセチェッカーは、小規模のクリニックから大病院まで、すべての医療機関で利用可能です。レセプト件数や病床数などによって、月額システムサービス料、保守料が異なるため、サービスの利用を検討している場合は見積もりを出してもらいましょう。
1か月から3か月の無償試用期間を用意しているため、使用感が気になる方は問い合わせをしてみましょう。初期導入、契約後のメンテナンスなどの際にはサポートデスクがていねいにサポートするため、ICTに詳しいスタッフがいなくても運用できます。
誰でも使いやすいように、わかりやすい操作仕様となっているため、複数のスタッフが業務に対応しやすいです。
まとめ
レセプトチェックは、目視で行うとどうしてもケアレスミスが発生してしまいます。また、スタッフの知識量や経験値によって、チェック業務の質に差が出てしまうでしょう。レセプトチェックの業務効率化、質の向上を求めるのであれば、レセプトチェックソフトを使用するのがおすすめです。チェック業務を外注するという方法もありますが、ある程度費用がかかります。あまり予算が割けない場合は、ソフトの使用がおすすめです。今回紹介したチェックソフトの価格は低めなので、気になるものがあれば資料請求や問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。